ロノムjrさん 白黒緑Rock つよぽん(梶谷 強)さん マーフォーク

1戦目ロノムjr先手
つよぽん 1マリガン
1.不毛の大地セットスタートのロノムjrに対し、つよぽんは沸騰する小湖から島をサーチ(20→19)し、霊気の薬瓶をプレイしターンを返す。
2.Bayouセットからのタルモゴイフ(2/3)をプレイし、つよぽんは変わり谷セットからの行き詰まり、薬瓶があるので場況で勝っているという判断か?
3.タルモゴイフで攻撃、この攻撃はスルーし19→17 Scrublandをセット。不毛の大地で変わり谷を破壊しダメージレースを優位に運ぼうとする。ロノムjrの終了時に霊気の薬瓶からの呪い捕らえを戦場に出す。呪い捕らえが攻撃し20→19沸騰する小湖をセットしターンを返す。
4.さらなる攻勢に出たいロノムjrは不毛の大地セットからの聖遺の騎士をプレイ、聖遺の騎士がプレイされたことにより、つよぽん3ドロー ピッチで目くらましをプレイし
これをカウンターする。タルモゴイフで攻撃し、17→13終了時に薬瓶から銀エラの達人を出しさらなるアドバンテージを稼ぐ。薬瓶でメロウの騎兵を追加し、強化された銀エラの達人と呪い捕らえで攻撃19→14 不毛の大地で不毛の大地を破壊し、沸騰する小湖→島13→12 追加の霊気の薬瓶でターン終
5.湿地の干潟→Savannnah 14→13 聖遺の騎士をプレイするがまたも目くらまし。
タルモゴイフがアンタップしているため、互いに殴れない。
6.Sinkholeにより島を破壊し、土地セットするのみでターンを返す。
7.Hymn to Tourachにより呪文貫きと珊瑚兜の司令官を落とすことに成功するが、追加した薬瓶から珊瑚兜の司令官。レベルアップ(lv2)させ飛行を持った珊瑚兜司令官が攻撃し13→9
8.珊瑚兜の司令官こそ剣を鍬にて除去するが状況が芳しくないため、新緑の地下墓地→Bayou 9→8 闇の腹心 これは戦場に出る。つよぽんは苦しいのをみこしてあえて何もせずターンを返す。
9.闇の腹心によりHymn to Tourachが公開され8→6 聖遺の騎士をプレイに対して目くらまし。追加マナを払い戦場に出るが、銀エラの達人、メロウの騎兵、呪い捕らえを追加展開しロノムjrのライフを奪い去った。
つよぽん 1-0 ロノムjr


2戦目ロノムjr先手
1.ロノムjrは新緑の地下墓地→Scrubland 20→19 思考囲いで珊瑚兜の司令官を落とす。19→17対してつよぽんは不毛の大地セットで終わり
2.Bayouセットからの脅迫でForce of Willを落とし、そしてさらなるハンデスの思考囲い17→15で水没を落とすことに成功する。つよぽんは島セットからの呪い捕らえ。
3.追加の土地が引き込めないロノムjrは何もせずエンド。つよぽんは呪い捕らえで攻撃し15→14トーモッドの墓所をプレイ
4.ロノムjrは不毛の大地セットから聖遺の騎士をプレイ。対してつよぽんはUnderground seaからの非業の死にて聖遺の騎士を除去し、呪い捕らえで攻撃14→13
5.ロノムjrのドロー後にトーモッドの墓所を起動し、墓地をからにする。湿地の干潟からScrublandをサーチし13→12 破滅的な行為 不毛の大地で不毛の大地を破壊し、エンド。つよぽんはアトランティスの王を出し呪い捕らえで攻撃12→10
6.2マナで破滅的な行為を起動させアトランティスの王と呪い捕らえを墓地に送る。つよぽんはメロウの騎兵を出すがこれを剣を鍬にて除去する。20→22
7.ロノムjrは聖遺の騎士をプレイしエンド。つよぽんは不毛の大地から霊気の薬瓶をプレイ。
8.ロノムjrは聖遺の騎士を起動させ新緑の地下墓地→Scrubland 10→9 墓地とマナを確保し墓しのびをプレイする。つよぽんは何もせずエンド
9.ロノムjrは聖遺の騎士と墓しのびで攻撃し22→13追加の聖遺の騎士をプレイ。つよぽんはドローにより回答策が無いことを確認し投了。
つよぽん 1-1 ロノムjr

3戦目つよぽん先手
1.つよぽんは島セットしエンド。ロノムjrはBayouからの思考囲い20→18。銀エラの達人を落とす。
2.つよぽんは汚染された三角州→島20→19 銀エラの達人をプレイ。ロノムjrは湿地の干潟→Scrubland18→17 Hymn to Tourachによりアトランティスの王・水没を落とす。
3.つよぽんは変わり谷をセットし、銀エラの達人で攻撃する17→15 行き詰まりをプレイしエンド。ロノムjrは湿地の干潟→Bayou15→14 破滅的な行為をプレイし 行き詰まりが生け贄にされつよぽん3ドローするが破滅的な行為は場に出る。
4.つよぽんは変わり谷と銀エラの達人で攻撃し14→10不毛の大地でScrublandを破壊しエンド。ロノムjrは不毛の大地をセットしエンド
5.つよぽんは変わり谷をセット。銀エラの達人の攻撃に対し2マナ起動し銀エラの達人を破壊する。霊気の薬瓶をプレイしエンド。ロノムjrは墓地をリムーブさせ墓しのびをプレイ。不毛の大地で変わり谷を破壊しエンド。
6.つよぽんは変わり谷セットからのメロウの騎兵でエンド。ロノムjrは墓しのびで攻撃し19→14 湿地の干潟→Scrubland10→9 タルモゴイフ(4/5)をプレイしエンド。
7.つよぽんは沸騰する小湖→ Underground sea 14→13  非業の死でタルモゴイフを除去し、メロウの騎兵で攻撃するがロノムjrは剣を鍬にてメロウの騎兵を除去し、攻撃を許さない13→15 ロノムjrはタルモゴイフをプレイしエンドするが霊気の薬瓶から珊瑚兜の司令官を出す。
8.メロウの騎兵を薬瓶から出し、霧深い雨林→島10→9珊瑚兜の司令官をレベルアップ(Lv4)させ攻撃し9→4エンド。ロノムjrはタルモゴイフで攻撃し、9→5互いにライフを詰める。闇の腹心をプレイしエンド。
9.つよぽんは何もせずエンド。闇の腹心の公開は不毛の大地 ロノムjrは不毛の大地をセットし、脅迫をプレイ行き詰まりを落とす。闇の腹心・タルモゴイフ・墓しのびで攻撃し、墓しのびは珊瑚兜の司令官でガードし、互いの墓地にタルモゴイフはメロウの騎兵でガードしメロウの騎兵は墓地に、闇の腹心の攻撃が通り、5→3 神髄の針をプレイ。カードの指定は珊瑚兜の司令官
10.つよぽんは非業の死にてタルモゴイフを除去しエンド。闇の腹心の公開は破滅的な行為4→1 ロノムjrは闇の腹心で攻撃し3→1 破滅的な行為をプレイし、エンド。
11.つよぽんは珊瑚兜の司令官をプレイし、エンド。闇の腹心の公開は変わり谷と驚異の粘り、闇の腹心の攻撃は珊瑚兜の司令官でガードし互いに墓地に。
12.追加のクリーチャーを出したいが何も引かず。ロノムjrは脅迫をプレイするが何も落とせなかった。
13.お互い攻め手を引けず、ターンを返す。
14.まだ追加クリーチャーを引けないつよぽんに対し、ロノムjrはタルモゴイフをプレイし決着をつけた。
つよぽん 1-2 ロノムjr WIN
ベナリア杯(10月) 準々決勝レポート
以下、マジック知らない人が偏見で書いたレポ。

クォーターファイナル

ナカムラ(青緑白中速ビート)VSクロタニ(青緑黒中速ビート)

ナカムラのデッキは、《極楽鳥/Birds of Paradise》に装備つけて殴ったり、マナ加速からファッティ出したり、
都合のいいプレインズウォーカーを引き込んだりして勝つデッキ。

クロタニのデッキは、
《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》を絡めたシルバーバレット戦略と、《復讐蔦/Vengevine》によるビートダウン。
《粗石の魔道士/Trinket Mage》から、《メムナイト/Memnite》を呼んで《復讐蔦/Vengevine》がひゃっほい!


1戦目 先手はナカムラ。

オープニングハンドを見て苦笑いするもキープ、クロタニもキープ。

初動はお互いキークリーチャーの《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》と《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》。
返しのナカムラの土地が2枚で止まるものの、《極楽鳥/Birds of Paradise》を追加して《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》でアタック。
対するクロタニは、二体目の《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》を呼び、ターン終了。
ナカムラが《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》を召還(《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》がめくれる)している間に、《復讐蔦/Vengevine》をサーチ。
サーチした《復讐蔦/Vengevine》は出さずにフルアンタップでエンド。
めくれていた《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》を唱えようとするが、これには《マナ漏出/Mana Leak》が突き刺さる。あまったマナで《復讐蔦/Vengevine》と《皮裂き/Skinrender》を順にサーチ。
《皮裂き/Skinrender》を召還してめんどくさい《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》を処理するが、返しのターンのナカムラの行動は《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》召還*2。
苦笑いの理由はオープニングハンドの《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》三枚だったらしい。
この後クロタニは攻勢に出ようとするも、ムルダヤが硬かったりで思うように殴れず。
一枚目の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》こそ《マナ漏出/Mana Leak》、二枚目の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》も《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》で処理するが、後続の生物をなかなか引いてこれない様子。
そうこうしているうちに、ナカムラの場に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》が登場。
この剣をまといし《極楽鳥/Birds of Paradise》が4回殴ってゲームが決まった。

「そんな装備で大丈夫か?」


2戦目 先手はクロタニ。ナカムラは1マリガン。

1戦目と同じように、お互い《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》と《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》を呼び合う。
しかし、この《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》には即座に《破滅の刃/Doom Blade》。
ナカムラは《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》を召還して対抗するも。
返しで出てきた《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》によって即ご退場。
これに対して《極楽鳥/Birds of Paradise》や《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》といった小粒の生物を並べるも、《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》が《復讐蔦/Vengevine》を捨てて《粗石の魔道士/Trinket Mage》持ってきてそして《粗石の魔道士/Trinket Mage》が・・・っと、ビート体制を構築。

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》で相手の生物を丁寧に除去しながら、ブレインストームで除去を引き込んで場を平らにしたクロタニが二本目を取り返す。


3戦目 先手はナカムラ。ナカムラ1マリガン、クロタニは2マリガン。

微妙な表情で開始したクロタニをよそに、ナカムラの動きは、

1《極楽鳥/Birds of Paradise》召還
2《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》+《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》召還
3《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》と5/5《ムル・ダヤの媒介者/Mul Daya Channelers》でアタック。《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》追加。
4《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》を《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》につけてフルアタック。《極楽鳥/Birds of Paradise》と《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》追加。

のぶんぶん回り。
これに対抗する手段はダブルマリガンのクロタニには存在しなかった。
ってか、スペルをひとつも唱えられなかった。


「大丈夫だ。問題ない!」
ベナリア杯(6月) 決勝レポート@実行委員会
ベナリア杯(6月) 決勝レポート@実行委員会
ベナリア杯(6月) 決勝レポート@実行委員会
ベナリア杯(2010年6月)決勝レポート

ベナリアのリーグ戦最終となる決勝戦。
同系対決となった決勝戦の舞台に立ったプレイヤーを紹介しようと思う。

トコロは別府を拠点とする社会人プレイヤーで、いつもメタを読んでそのメタの中心となるデッキを持ち込むイメージがある。
対戦相手は「ID王子」の名で知られるカジタニ。ここ最近は就職活動のために東京へ行っていたがこちらも別府を拠点に活動するプレーヤーで、顔なじみなお互いが談笑しながらシャッフルをしている。
同じ活動拠点、同系対決。そして予選ラウンドでも交えたという二人の物語の幕が開ける。


■Game1


先手はトコロで始まった第一ゲーム。カジタニは《審判の日/Day of Judgment》《流刑への道/Path to Exile》などの同系ではあまり役に立たないカードの群れを嫌ってマリガンを選択するが、2度目の手札には満足したようだ。

初動は二人して《前兆の壁/Wall of Omens》を置いてライブラリーを進めるといったゆっくりとした立ち上がり。
3ターン目にトコロは相手の《天界の列柱/Celestial Colonnade》に《広がりゆく海/Spreading Seas》を貼り付ける。ミラーマッチではこういった細かいカードの使い方でゲームが決まりかねない。

 カジタニ 「同系ではメインゲーム取った方が勝てる」

そう試合前に言っていたカジタニはメインボードから搭載している《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》をキャストして自分のみドロー。アドバンテージを得にかかるとともに相手の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》に対する布石にもなる好カードをプレイした。
次のターンもカジタニは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》の能力で(-1)を選択し、《地盤の際/Tectonic Edge》で相手の土地を破壊し、メインボード搭載の対ミラーマッチ要員《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》をプレイ!メタを見越したカードを次々とプレイしていく。
しかしトコロがプレイするプレインズウォーカーは《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》。打撃で相手の《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》を落としに行く作戦のようだ。

《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》を張られたことで選択肢を迫られたトコロは《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で兵士トークンに飛行を持たせ《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》へアタック。これで《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》は破壊されてしまうが《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》へカウンターが1つ溜まることになる。
トコロは《広がりゆく海/Spreading Seas》の2枚目を相手の《天界の列柱/Celestial Colonnade》の2枚目にエンチャントするが・・・白マナを防ぎ《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》を無効化できるだろうか?

カジタニは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》が破壊されたなら、と2番手の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャスト。
相手の唯一のクロックである兵士トークンをバウンス、さらに相手の《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》は《忘却の輪/Oblivion Ring》で対処、《天界の列柱/Celestial Colonnade》には《地盤の際/Tectonic Edge》、と守りを磐石に固めにかかる。

そうするとまるで対抗するかのようにトコロは白いプレインズウォーカーの2番手《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》をキャスト。
この6/6のプレインズウォーカーの攻撃はひとまず出しておいた《前兆の壁/Wall of Omens》でブロックされるが、追加の《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を出して兵士トークンを生産。カジタニの守備に対して留まる所を知らないトコロの攻撃。



怒涛のプレインズウォーカーの応酬にカジタニはここで少し考える。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》のカウンターは1つ。選択肢は無限大。



考えた末、(+0)能力を起動し手札の調整した後は《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を出し対消滅させる。

カウンターが3つのった《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》の前についに道が開けた!
兵士トークンで《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》へアタック、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》で本体へアタックし、ライフが19から13とこのゲームで初めて《乾燥台地/Arid Mesa》以外でライフが動き出す。

《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》の目標達成どころか自身のライフがあぶないカジタニは《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》をプレイして対消滅させ、《前兆の壁/Wall of Omens》を追加しながら《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》を設置して再び守りの構え。
ようやく《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》に4つ目のカウンターが乗る・・・前に《忘却の輪/Oblivion Ring》で追放されてしまい、《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》計画は頓挫してしまう。少しだけ意気消沈のカジタニ。
だが《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》で差をつけた5枚の手札の中から《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》を呼び出し、相手の《天界の列柱/Celestial Colonnade》を止めて今度は《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》カウンターを溜めはじめる。

ここまで良い展開を見せていたトコロもドローはキャントリップしか撃っておらず、ついに土地を置くだけでターンを返してしまう。
次のターンにはなんとか《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》をプレイし、相手のターンエンドに《流刑への道/Path to Exile》を《前兆の壁/Wall of Omens》へ打ち込んで、残っていた1体の兵士トークンと共に二人のプレインズウォーカーへ攻撃をしかける。
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》こそ《流刑への道/Path to Exile》で処理されてしまったものの兵士トークンの攻撃が《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》のカウンターを減らすことに成功する。
さらに《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を引いたトコロは兵士トークンを増やして確実に《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》のトークンを減らそうとするが、カウンターが7つ溜まった《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》を守るべくカジタニは2体の兵士トークンへ《審判の日/Day of Judgment》を。



が、ダメ。トコロの救世主《忘却の輪/Oblivion Ring》で《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》計画も阻まれてしまい、その上カウンターの3つ乗った《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》も相手に対消滅させられ「ちくしょー」と洩らすカジタニ。
それでもまだ手札で勝るカジタニは追加の《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》と《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》を場に出し次の計画を始める。

《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》はトコロの手札からも出され対消滅してしまうが《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》は《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で強化された兵士トークンでアタックしたところにまたも飛んでくる《流刑への道/Path to Exile》でガッチリガード。《忘却の輪/Oblivion Ring》でトコロの《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》自体も追放されてしまう。
残った攻め手の《天界の列柱/Celestial Colonnade》をずっと封印されているので《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》に触れない。
《軍部政変/Martial Coup》を唱えるも《審判の日/Day of Judgment》ですべて流されてしまう。
もう手はないのか・・・とトコロが引いたカードは《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》トップデッキ!

だが時は既に遅し。ついに《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》の(-7)奥義が決まりトコロの土地はすべて吹き飛ばされてしまう。
残った唯一の頼みの《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》にも《忘却の輪/Oblivion Ring》されてしまったトコロは《乾燥台地/Arid Mesa》を起動し、

 トコロ 「もう出す土地ないし!」

カードを片付け始めた。



 トコロ 0-1 カジタニ



同系を意識したメインボードを作ったという《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》が結果的に多くの《忘却の輪/Oblivion Ring》を強要し、長い長い第1ゲームの結果に結びついた。
しかし冒頭で言っていた「同系ではメインゲーム取った方が勝てる」は時間制限のあるマッチでの話だとも語っていた。
決勝のマッチの時間は無制限・・・サイドボード後の戦いは・・・?


■Game2


お互いが《前兆の壁/Wall of Omens》と《審判の日/Day of Judgment》を抜き、《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》と《否認/Negate》を入れるというサイドボードを取った。
その差はほんの少し・・・トコロは追加の《地盤の際/Tectonic Edge》《流刑への道/Path to Exile》《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》等を入れ、カジタニは追加のカウンターである《剥奪/Deprive》。


《前兆の壁/Wall of Omens》を抜いた二人の2ゲーム目はやはり《広がりゆく海/Spreading Seas》のキャントリップから始まった。
カジタニは相手の《天界の列柱/Celestial Colonnade》へ
トコロは相手の唯一の白マナである《平地/Plains》へ

《島/Island》を置き、相手の思惑通りなのか白マナの出ないカジタニは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》を先において白マナ発生源を探しに行く。
一方トコロは《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で相手のマナが揃わないうちに攻めきってしまう姿勢だ。
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》のドローで白マナを手に入れるが、それは《天界の列柱/Celestial Colonnade》。タップ状態のうちに相手の《地盤の際/Tectonic Edge》で壊されてしまう。
なにも出来ずにあふれた《島/Island》をディスカード。
兵士トークンの攻撃で《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》もやられてしまう。

待望のアンタップインする白マナを手に入れ《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》へ《忘却の輪/Oblivion Ring》をハメるが、それも相手の思惑かサイドボード後のキーカード《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》で《忘却の輪/Oblivion Ring》は割られてしまい《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》は再び戦場へ舞い戻る。
+3/+3飛行を持たせたトークンと《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》の攻撃でカジタニのライフは14に

カジタニは白マナを手に入れる。それはまたしても《天界の列柱/Celestial Colonnade》。その間にカジタニのライフは7へ。
アンタップした頃には相手の《天界の列柱/Celestial Colonnade》と《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》、そして2体の兵士がこちらを睨んでおり、既に《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》に対処したところでどうにもならなかった。



 トコロ 1-1 カジタニ



■Game3


《広がりゆく海/Spreading Seas》もなく、土地を静かに置くだけの序盤。双方とも滞りなく4つめの土地を置いたところで双方が《地盤の際/Tectonic Edge》で《天界の列柱/Celestial Colonnade》を壊すという、まさにミラーマッチな展開。

6ターン目になにもせずターンを返すカジタニに対してトコロがついに《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》から動き出す。
これを《否認/Negate》で対応して《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を展開するカジタニは(+2)能力を使用して見えた《忘却の輪/Oblivion Ring》を下に送る。

そして《忘却の輪/Oblivion Ring》はプレイされる。

最初から手札にあるものは仕方がない。仕方がないなら次を出せばいい。カジタニは《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》をプレイしてトークンを出し、相手の対消滅狙いの2枚目の《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》にはこちらも2枚目の《否認/Negate》を合わせる。
さらに《広がりゆく海/Spreading Seas》を2連打し、相手の《天界の列柱/Celestial Colonnade》と《山/Mountain》を単なる青マナに変え、トークンを強化してアタック。
相手の《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》にも的確に対消滅で対応し、1体のトークンの攻撃で瞬く間にトコロのライフは12まで落ち込む。

《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》をプレイし解答策を探すトコロ・・・
なんとデッキの中に眠る3枚目、最後の《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を引き当て、少し自慢げな顔でこれをプレイ。3枚目の《否認/Negate》・・・はない!

土地がすべてタップしている間に《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》は《天界の列柱/Celestial Colonnade》の攻撃でやられてしまうが《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》で《広がりゆく海/Spreading Seas》を破壊して余ったマナで《地盤の際/Tectonic Edge》を構える。
カジタニは《天界の列柱/Celestial Colonnade》を起動してひとまず《地盤の際/Tectonic Edge》を使わせて、別の《天界の列柱/Celestial Colonnade》を攻撃へ向かわせる。
これには《流刑への道/Path to Exile》を撃たれてしまいカジタニの場の《天界の列柱/Celestial Colonnade》は全ていなくなってしまう。

その間にも《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》を追加し2体で攻撃を刻む。カジタニのライフが13まで落ち込んだところで耐え切れず1体に《流刑への道/Path to Exile》。
さらに《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》を場の脅威として追加するトコロに対して《忘却の輪/Oblivion Ring》で応戦して《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》で解答を探すカジタニだったが2体目の《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》をプレイされてしまい、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》も《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》のアタックで葬られてしまう。

《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》は尽きない。ドローも尽きない・・・が解答策は見つからない。
3体目に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を出したところで《否認/Negate》されてしまい、《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》の忠誠度が7個まで溜まった。
今度はトコロ側が《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をプレイして(+2)を使用。

上に置かれてしまったライブラリーはシャッフルするしかない。《乾燥台地/Arid Mesa》を起動して新しいトップデッキを力強く叩き付ける。




叩き付けられたのは、悲しいかな4枚目の《天界の列柱/Celestial Colonnade》。
「おめでとう」とカジタニは手を差し出した。



 トコロ 2-1 カジタニ

 トコロ 優勝!




 カジタニ 「予選ラウンドと同じでしたね・・・サイド後に《地盤の際/Tectonic Edge》が4枚になるっていうのが強かったです。俺、どこかミスプレイしてましたか?」

負けた後もカードを借りた仲間たちにそうやって質問する、次のゲームのための余念がないカジタニ。戦いの中でおどけた顔も見せるがマジックへの情熱は高い。
一時期、地元を離れていたとは言えそういった情熱と、そして友人たちがここまで彼を導いたのだろう。


・・・一方トコロは、「デッキの名前書いてないんで書いて良いですか?」とデッキ名《いとしのエリー☆誕生日おめでとう》を書き込み、

 トコロ  「嫁の名前《えりこ》って言うんですよ。あ、電話かかって来ちゃってるので急いで帰りますね!」

そそくさと会場を後にしていった。
社会人、一家の主という身でもしっかりとしたデッキを作りこんだトコロには女神がついていた?

おめでとうトコロさん!
ベナリア杯(3月) 決勝レポート@実行委員会
ベナリア杯(3月) 決勝レポート@実行委員会
ベナリア杯(3月) 決勝レポート@実行委員会
ベナリア杯(2010年3月)決勝レポート

ベナリア杯の歴史とともに歩んできた「赤使い」沖田が持ち込んだのは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》デッキ。
対するのは「どっくん」の相性で親しまれている城戸。使用するデッキはかなり独特の調整がされている、ジャンドデッキだ。
(デッキリストはこちら→http://50576.diarynote.jp/201003260204334011/

■Game1

城戸「今日、かなりマリガンしてる」

そう呟く城戸は土地6枚と《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》と言う手札にマリガンを選択する。
・・・すると土地が1枚と重いカードと言う手札が「2回も」続き、結局3回マリガンするハメに。
土地が3枚と《思考の大出血/Thought Hemorrhage》の初手だが「いままでで一番いい手札だ」と苦し紛れ言いつつキープ。
対する沖田も1マリガン後、キーカードの《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》やマナ加速はあるが緑マナの出ないハンドをキープ。


第1ターンはお互い土地を置きターンを返すスタート。
2ターン目に《不屈の自然/Rampant Growth》を引き入れた城戸は意気揚々と動き出す。しかしこの時点で手札にアンタップで出せる土地はないの次のドロー次第か。
沖田の方はなかなか緑マナを確保できずに苦しい表情。


そして期待のドローは・・・《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》!
さらに次のターンには《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》をドロー!続唱は《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》でこれを下に、と連続でクリーチャーを引いた城戸。
場には《怒り狂う山峡/Raging Ravine》も睨んでいて、瞬く間に沖田のライフを20→13→2と追い詰める。

この間も《森/Forest》を引けない沖田は返しで《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を場に出してなんとか相手の攻撃を食い止めようとするが・・・


華麗に《稲妻/Lightning Bolt》をトップデッキした城戸が一本目を先取する。


沖田 0-1 城戸

■Game2

2ゲーム目もお互いタップインランドでターンを返す。
沖田は今度はしっかりと《森/Forest》をプレイし《探検/Explore》からのヴァラクートデッキ特有のマナ加速劇場が始まる。
続くターンも次々と《砕土/Harrow》《探検/Explore》とプレイし、土地を増やしていくが《探検/Explore》から出された土地は《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》が2枚(初手のそれを合わせて3枚目!)

負けじと《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》を出して相手に猶予を与えまいとする城戸。
まず《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》のアタックでライフを支払い相手のライフを16に。
次に2度目のアタックでは相手が《山/Mountain》が立っていたために警戒してパンプアップせず。これでライフは11に。


ライフをどうにか、と沖田が《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》をプレイするがトークンを《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》されてしまう。《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》ブロックし、《稲妻/Lightning Bolt》を意識させ《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》をパンプアップさせないがライフはどんどん削られていく。
次に《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》を出して時間を稼ごうとするが・・・沖田の手札から出てくる土地は4枚目の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》で肝心の山が足りない。

しかし城戸も《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》の土地破壊が効いたのか4マナ目が出せない様子だが、ならばと追加の《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》をプレイし次々とフルアタック。
これで沖田のライフは7。

沖田はさらに《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を出し守りに入ろうとするが場の《山/Mountain》はまだ3つ。
城戸のフルアタックに対してトークンをブロックに使い、逆転を狙って相手の本体へ能力を打ち込む。


城戸のライフは自身の支払いも含めて10になるが、城戸の場には《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》と《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》の群れが並び、対する沖田の場には4枚の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》に《山/Mountain》が3つと《森/Forest》が2つ



沖田が引いたのは《探検の地図/Expedition Map》。これをプレイし《山/Mountain》を持ってくる。
そうすると手札に温存しておいた《砕土/Harrow》で《森/Forest》を生け贄にささげ・・・5枚目と6枚目の《山/Mountain》を出し4枚の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》が誘発!合計24点のダメージ!

一見、城戸の有利な場に見えていたが《砕土/Harrow》を温存していた沖田の鮮やかな逆転劇だった。


沖田 1-1 城戸


逆転に続く逆転。
Game1ではトリプルマリガンの城戸が先行し、Game2ではラストターンで一挙に24点与えた沖田が取り返した。
・・・果たしてベナリア杯優勝を手にするのはどちらか?



■Game3

城戸はGame1のような土地だらけの手札をマリガンするが、マリガン後の手札にはかなり満足したようだ。
一方、沖田はマリガンはせず。運命のGame3が始まった。


城戸はいきなり第1ターンに《沼/Swamp》から《強迫/Duress》で動き出す。

沖田「あー、それが一番いやだったんだ」

と、公開された手札は・・・

《山/Mountain》
《山/Mountain》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
《不屈の自然/Rampant Growth》
《噴出の稲妻/Burst Lightning》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》


というカードの中から《不屈の自然/Rampant Growth》を奪い去り、沖田の初動を拘束する。

これで動きが制限された沖田は2ターン連続で引いてきた《探検の地図/Expedition Map》を並べるのみ。キーカードは探せるが大事な「マナ加速」が出来ない。
しかし1ターン目からアクションを起こした城戸も付き合うようにタップインランドを出すのみ・・・着々と土地だけが並んでいく。

城戸「お互いゆっくりですね。」
沖田「でもこっちが引いたカード(《探検の地図/Expedition Map》)がわかるから有利でしょ」

4ターン目にも沖田は動かず、《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》を警戒して《探検の地図/Expedition Map》はまだ起動しない。
城戸は4ターン目に環境の象徴とも言える《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》をプレイし続唱で《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》を追加する。

《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》を《噴出の稲妻/Burst Lightning》で討ち取り、ターンエンドに《探検の地図/Expedition Map》で《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》を手に入れる沖田。

しかし5ターン目も沖田は動けない。土地を置きターンを返すのみだ。

城戸は返しに《噴出の稲妻/Burst Lightning》は引いてないと読み《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》をパンプアップしてアタック!
これがスルーされ、さらに《荒廃稲妻/Blightning》を打ち込みライフを13に詰める。

沖田は《荒廃稲妻/Blightning》にあわせ《探検の地図/Expedition Map》を起動し、引きすぎた土地とともに圧縮を試みるが、まだ動けない手札のようだ。

土地を置いてターンを返すしかない沖田に、Game2のお返しとばかりに《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を繰り出し、アタックでライフを9にする。

もう後がない沖田。ドローして土地を置き静かにターンを返す。

城戸はフルアタック。手札に除去のない沖田はカードを片付けるしかなかった。


城戸 2-1 沖田 

城戸 優勝!



試合終了後、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》デッキは「算数」と語る沖田は「緑マナを減らしすぎたかな」と言っていた。
城戸のジャンドデッキもかなり独特のチューンがなされていて、一見ドローの運否天賦に見える試合だったが、試合が始まる前からすでに勝負は始まっていたのだ。
お互いの調整と細かな思索が勝負を分けたと言っていいだろう。

優勝おめでとう「どっくん」!

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索